診療案内
診療内容

診療内容

当科で取り扱う疾患とその治療、取り組みについてご説明します。

診療内容

泌尿器科という科は、腎・尿管・膀胱・尿道といういわゆる尿路(尿の通り道)と、男性の生殖器に関わる全ての疾患を扱う科です。

我々が取り扱う疾患を分野別に大別すると、悪性腫瘍(癌)、排尿障害、男子不妊症、性機能傷害、先天奇形、腎移植などでありますが、最近では男性更年期障害なども扱っています。

この中では特に悪性腫瘍に対する治療に力を入れており、高齢化社会を反映して悪性腫瘍が増加しつつあることや、大阪大学医学部附属病院が「地域がん診療連携拠点病院」に認定されたこともあって、年間約400件の悪性腫瘍に対する手術を行っています。特に、腎・尿管・副腎などの腫瘍に対しては、腹腔鏡による低侵襲手術を積極的に行っています。近年増加しつつある前立腺癌に関しては、2012年より保険収載となったロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術を中心に手術療法を行う一方、集学放射線治療部との連携により強度変調式放射線療法(IMRT)を含む外照射、高線量組織内照射、小線源埋め込み療法など多くの治療オプションを有する数少ない治療施設となっています。さらに、2006年4月に「前立腺センター」が設立されてからは、それまで以上に質の高い治療を患者様に提供できるようになりました。

高齢化社会を反映したもう一つの疾患である排尿障害に対して、最新鋭の検査機器を用いた精度の高い検査・診断に基づいた、的確でかつ良質の治療を提供しています。

また、男子不妊症に対する補助生殖技術を用いた治療は我が国でも有数の治療施設となっていますし、2007年1月には「生殖医療センター」を設立し、さらに治療内容の充実化を図っています。

腎移植に関しても、我が国でトップレベルの生着率を誇っていますが、移植法案の改正に伴い、今後さらに件数の増加が見込まれます。

いずれの疾患に対しても、当施設が有する最新の設備と充実したスタッフの臨床力によって、他施設と比較して、よりハイクォリティーな治療を、また当施設ならではの治療を患者様に提供できるものと自負しています。