診療案内
診療内容

診療内容

当科で取り扱う疾患とその治療、取り組みについてご説明します。

診療内容

泌尿器科では、尿路(腎臓・尿管・膀胱・尿道)と、男性生殖器(精巣・精巣上体・精管・前立腺・陰茎・陰嚢)に関わる全ての疾患をあつかいます。あつかう疾患には悪性腫瘍(癌)、排尿障害、男性不妊、性機能障害、腎不全(腎移植)、尿路結石症、尿路感染症、性感染症、男性更年期障害などがあります。 

 

 

■悪性腫瘍(癌)

悪性腫瘍(癌)の治療には特に力を入れています。社会の高齢化にともない悪性腫瘍の患者さんが増加していること、大阪大学医学部附属病院が「地域がん診療連携拠点病院」に認定されたこともあり、年間約400件の悪性腫瘍に対する手術を行っています。

 

前立腺癌:

2006年4月から「前立腺センター」を設立し、放射線治療科と連携して診療を行っています。手術治療ではロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術を、放射線治療では強度変調式放射線療法(IMRT)を含む外照射と低線量率組織内照射(小線源治療)や高線量率組織内照射などを行っており、多くの治療オプションを有しています。日本トップレベルの放射線治療科との連携により、前立腺がんの患者さんに質の高い医療を提供できる体制を整えています。

 

腎臓癌:

腹腔鏡による低侵襲手術を積極的に行っています。直径4cm以下の小径腎癌に対してはロボット支援腹腔鏡下腎部分切除術や凍結療法などの腎機能温存療法も行っています。

 

膀胱癌:

筋層浸潤性膀胱癌に対しては、抗がん剤治療と手術(ロボット支援腹腔鏡下膀胱全摘術)を組み合わせた集学的治療を行い、治療成績の向上を目指しています。

 

このように手術可能な悪性腫瘍(癌)に対しては腹腔鏡による低侵襲手術を積極的に行っており、特に前立腺癌、小径腎癌、膀胱癌に対してはロボットを用いた最先端の手術治療を行っています。疾患によっては放射線治療や凍結療法といった、さらに低侵襲な治療オプションも有しています。

手術治療が難しい進行癌に対しては抗がん剤治療を中心とした様々な薬物治療を行っています。近年、泌尿器癌の分野では分子標的薬治療や免疫治療などの新しい治療法が開発され、その治療方針が大きく変化しつつあります。当科では新しい治療法に関する情報を常に収集し、最新の知見にもとづいた治療法選択に努めています。 

詳細についてはこちらをご参照ください 。

 

■排尿障害

社会の高齢化にともない排尿障害の患者さんも増えています。排尿障害に対しては、最新の検査機器を用いた精度の高い検査・診断に基づいた、的確かつ良質の治療を提供しています。

詳細についてはこちらをご参照ください。 

 

 

■男性不妊症

男性不妊症に対する診療では我が国で有数の治療施設となっており、精索静脈瘤に対する顕微鏡下精索静脈瘤低位結紮術、非閉塞性無精子症に対する顕微鏡下精巣内精子採取術(Micro-TESE)、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症に対するホルモン補充療法などを行っています。2007年1月には「生殖医療センター」を設立し、産婦人科と連携しさらに治療内容の充実化を図っています。 

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■腎不全(腎移植)

腎移植に関しても、1965年に第1例目の腎移植を行い、以来我が国でトップレベルの症例数を誇っています。消化器外科と連携し、膵臓と腎臓を同時に移植する膵腎同時移植や、肝臓と腎臓を同時に移植する肝腎同時移植など、難易度の高い手術も行っています。 

詳細についてはこちらをご参照ください。 

 

 

いずれの疾患に対しても、当施設が有する最新の設備と充実したスタッフの臨床力によって、他施設と比較し、よりハイクォリティーな治療、また当施設ならではの治療を患者さんに提供できるものと自負しています。